トリーバーチ 拡大写真((写真提供:ISM)) 2011年の国内男子ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップが14日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に開幕。第1ラウンドを終えて、昨年の賞金王・金庚泰(韓)と片山晋呉が6アンダー65で首位に立った。池田勇太と薗田峻輔が4アンダー67で5位タイの好位置につける一方で、石川遼は1アンダー70で34位タイとやや出遅れている。 未曾有の大震災に襲われた日本列島に勇気を届けようと、石川、池田、金といったツアーの主役たちがマスターズ直後にも関わらず次々とコースに姿を現した。今季の獲得賞金の全額を震災被害の義援金として寄付することを表明している石川は、スタートホールでいきなりバーディという滑り出しを見せ、3バーディ、1ボギーでバックナインへ。しかし、11番でボギーを叩くと、その後もバーディチャンスをなかなかものにできずスコアを伸ばせない。17番にようやく4つ目のバーディを奪って2アンダーとしたが、直後の最終18番で再びボギーを叩き結局4バーディ、3ボギーの1アンダー70。首位タイに5打差の34位タイで初日を終えた。 一方、昨年激しい賞金王争いを制した金は「昨年に負けないくらいの成績を残したい」という力強い言葉通りに、安定感あふれるゴルフでリーダーボードを駆け上がっていく。1番、2番で連続バーディを奪うと、3番のパーを挟んで4番、5番も連続バーディ。バックナインでも2つのバーディをマークした金は、6バーディ、ノーボギー、6アンダー65の好スコアでトップタイに立った。昨年のツアーを席巻した“韓国の鬼”が、今シーズンも主役の座を激しく争いそうだ。 2008年11月以来の勝利を目指す片山は、12番パー5でイーグル奪取に成功するなど1イーグル、4バーディ、ノーボギーの65という会心のゴルフで金と並び首位。S・K・ホ(韓)、上井邦浩が5アンダー66の3位タイにつけた。マスターズでは2年連続での決勝ラウンド進出を逃した池田は、6バーディをマークしながらも、11番パー4でダブルボギーを叩き、金らに2打差の5位タイ。昨年大きく飛躍した薗田も5バーディ、1ボギーの4アンダー67で池田 骨に蓄積…ついに検出された「ストロンチウム」の恐怖 田と並び5位タイにつけている。また、マスターズ初出場を果たしながらこちらも予選落ちを喫した藤田寛之は3アンダー68で8位タイ。大会3連覇がかかる小田孔明は3オーバー74で96位タイと大きく出遅れた。 尚、94年以来のツアー参戦となる青木功は5オーバー76の112位タイで初日を終えている。会見で抱負を語る上村愛子=2011年4月14日午前11時50分、平本泰章撮影 1年間活動を休止していたフリースタイルスキー・女子モーグルの上村愛子(31)=北野建設=が14日、長野市内で会見し、現役続行を正式に表明した。上村は「ゼロからのスタート。長く休んだ感じはするが、前を向いて一歩一歩頑張りたい」と抱負を語った。【写真特集】はじけるスマイル・上村愛子(モーグル) 4度目の五輪出場となる昨年のバンクーバー五輪で自己最高の4位に入ったものの、期待されたメダルは逃し、「人をガッカリさせるのがつらかった」と上村。昨年6月に休養を発表し、その後は「ずっと引退する理由を探していた」という。だが、初めて競技の一線から離れたことで精神的に余裕が生まれたといい、上村は「スキーをすることで人を喜ばせることもできるのではないか。一歩踏み出すことも大事だと思った」と翻意の理由を明かした。 ただ、1年間のブランクは大きく、肉体的な衰えは否めない。14年ソチ五輪への期待がかかるが、上村は「より強くなりたいし、最終的にそこ(五輪)に行けるように頑張りたい」としながらも、「この間に自分の体に何が起きたかを確認していくことが先。走るところから始めたい」と、当面は体力の回復に努める意向を示した。【平本泰章】 阪神の鄭が2軍戦で好投「1軍いつでもOK」